2021-06-10 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
今年の五月二十一日に米韓の首脳会談によってバイデン米大統領と文在寅韓国大統領が発表した共同声明ありますけれども、二〇一八年に南北の首脳会談で署名をした板門店宣言やシンガポールでの米朝共同声明など、これまで南北間や米朝間で結ばれた合意を基礎とした外交と対話こそが朝鮮半島の完全な非核化の実現と平和の確立のために不可欠だと再確認したことを強調をしています。
今年の五月二十一日に米韓の首脳会談によってバイデン米大統領と文在寅韓国大統領が発表した共同声明ありますけれども、二〇一八年に南北の首脳会談で署名をした板門店宣言やシンガポールでの米朝共同声明など、これまで南北間や米朝間で結ばれた合意を基礎とした外交と対話こそが朝鮮半島の完全な非核化の実現と平和の確立のために不可欠だと再確認したことを強調をしています。
今年五月二十一日にバイデン米大統領と文在寅韓国大統領が発表した共同声明は、二〇一八年に南北首脳会談で署名した板門店宣言やシンガポールでの米朝共同声明など、これまでに南北間や米朝間で結ばれた合意を基礎とした外交と対話こそが、朝鮮半島の完全な非核化の実現と平和の確立のために不可欠だと再確認したと強調しております。
○鷲尾副大臣 まず、米韓首脳会談の共同声明、そこにおける板門店宣言でありますとかシンガポール米朝共同声明でありますけれども、これは第三国間のやり取りでありますので、これについてコメントする立場ではありませんけれども、委員も御指摘のとおり、北朝鮮への対応につきましては、これまでも日米、日米韓で緊密に連携をしてきております。
これら板門店宣言、シンガポールでの米朝共同声明など、南北間や米朝間で結ばれた合意を基礎とした外交と対話、これを土台とする、外交と対話を土台とするということが今こそ求められているんじゃないかと思うんですけれども、菅内閣の閣僚としてどのようにお考えでしょうか。
十月のときに朝鮮中央通信が、終戦宣言は六月の米朝共同声明に基づく当然の措置で、非核化措置と交換する取引の対象ではないと主張し、その直後に訪朝したポンペオ国務長官に対し金正恩氏は、豊渓里の核実験場や東倉里のミサイルエンジン試験場の査察を受け入れる条件として終戦宣言や制裁の解除が必要だと主張して、初めて正式に経済制裁の解除要求を突きつけています。
非核化について、ポンペオ国務長官が検証可能かつ不可逆的なということはこの米朝共同声明の中に意味として含まれていると述べたのか。そして、大臣は確認しなかったんですね。 もうこれ、六回目、七回目の質問ですけど、何しに行ったんですか。国会日程を大臣の外交日程のためにやめて、なぜ確認をなさらなかったんですか。
ただ、その先の方です、初めの方ですね、非核化についてポンペイオ国務長官は日米韓の外相会合、十四日の外相会合で、この完全な非核化というこの米朝共同声明に検証可能な、不可逆的なということは意味として含まれているということをポンペイオ国務長官は外相会合の場では発言していないと、そして河野大臣も確認していないと、そういう事実関係でよろしいですか。
○浅田均君 次は、これ、板門店宣言ではなしに米朝共同声明に関しての質問だから、ちょっと間接間接の度合いが一つ手前に来るのでお答えやすいのかと思いますけれども。 米朝共同声明におきまして、北朝鮮は朝鮮半島における完全非核化に向けて努力すると約束するという表現になっております。これ、主語が、北朝鮮は朝鮮半島における完全非核化に向けて努力すると約束する、主語が北朝鮮になっております。
それは何かといいますと、今回の米朝共同声明では、金正恩委員長が朝鮮半島の完全な非核化を再確認したことに二度触れています。一つは、金委員長は朝鮮半島の完全な非核化への揺るぎない固い決意を再確認したという部分、もう一点は、板門店宣言を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向け取り組むという部分。この二つは、完全な非核化をする主語が北朝鮮のみになっているんですね。
もう一点、この米朝共同声明では、板門店宣言で北朝鮮が求めた、グアムにまで及ぶ米国の核の傘、この撤去は触れていません。金委員長は北朝鮮の非核化を約束し、その上で、グアムにまで及ぶ米国の核の傘の撤去要請は取り上げたと考えられると思うんですが、総理の御認識、いかがでしょうか。